1年生の間に、2個の学童保育をやめました
うちの子が小学1年生の時、私は正社員で仕事をしておりました。
夫もフルタイム正社員。
近所に住む姑も、日中はアルバイトをしているため、子どもは学童保育に入るわけです。
(放課後児童クラブ、とか呼び方は色々あるようです)
でもうちの子は入学して半年で学童保育Aをやめて、
運よく入れた2つめの学童Bも、勝手に行かなくなり、やめてしまいました。
そんな子いるの?
うちの子です!!
1年生の9月、1こめの学童Aをやめる
10月から運よく学童Bにすべりこめたものの、ほとんど行かず、2年生になるタイミングでやめる
あまりこんなケースないかもですが、体験談として聞いていただけたらと思います。
学校の敷地内の学童Aで、世間にもまれました
小学校入学と同時に、学校の敷地の中にある放課後児童クラブAに入ることができました。
入りたいのに希望が叶わず、待機の子もいるとのことでしたので、入れて本当にラッキーでした。
「他のクラスにも友達がいる」というのは、子どもにとってとても自信になったようで4月の中旬頃には、自信にあふれていました。
●組のあいつも、●組のあいつも、みんな知ってる!!
オレもう友達100人できた!!
うちは男の子なので、学校の運動場で思い切り走り回ることができて良かったようです。
夏休みは水鉄砲で遊ばせてもらいました。
外での体験が特に楽しかったようです。
でも、学童の部屋って狭いんです。
普通の教室くらいの部屋に、子どもと大人が40人くらい。
ほとんどが1、2年生ですが3,4,5年生で長く学童にいる子も、
中にはちょっと意地悪してくる子もいたようで。。
字を書いている様子を見られるのを、極端にいやがるようになったのもこの頃です。
(学校か学童で、何か言われたのかな)と思いました。
初めての夏休みは、夫や実母、姑に助けてもらってなんとか乗り越えました。
でも子どもが学童を嫌がるようになりました。
「誰々が意地悪してくる。後ろから背中を蹴ってくるから、イヤなんだよね」
「今日学童、行きたくないな・・一人で留守番できるから、帰ってもいい?」
「クラスで仲良しの子は学童Bに行ってるから、ボクもそっちに行きたい!」
と言うようになりました。
明らかに学童に行くことを嫌がっている
短時間なら一人で留守番できるようになってきた
本人は学童Bなら行きたいと言っている
ダメ元で学童Bに問い合わせたところ、1枠だけなら空きがでた、とのこと。
すぐ学童Aに退所の旨を連絡し、Bへ移る手続きをとりました。
もしかしたら、私は甘い親なのかもしれません。
「イヤな人の一人や二人いるよ!我慢して行きな!」と言うことはできました。
でも、
1年生だし、「学校に行くの自体がイヤ」になったら困る・・
学童Bは、行くのをサボるようになりました
学校からも家からも少し遠い
外遊びがほぼゼロ
1年生の小さな体で、重いランドセルを背負って、家と逆方向の学童Bに通えるのか。。
でも自分で行きたいって言ったし、がんばれるよね・・?!
一個目の学童Aの経験から私も学びました。
学童Bは、普通の一戸建てをリフォームした普通の家です。
一人あたりの床面積は狭く、ギュウギュウの状態でした。
学童はある程度、ストレスがたまる場所なのだ
学童には入るが、なるべく滞在時間を少なくして体を動かそう!
そこで本人の希望もあり、ほぼ毎日スポーツの習い事がある、というハードな毎日が始まりました。
月:学校→学童→5時帰宅 少し一人で留守番
火:学校→学童→おばあちゃん①がお迎え、プールに送る
水:学校→学童→おばあちゃん②がお迎え、サッカーに送る
木金も同じ流れで、プールとサッカーです。
この結果、
3時半くらいに学童に到着。宿題をしておやつを食べたら、すぐお迎えが来る。 →せわしい!!
滞在時間が短いので、たいして誰とも仲良くならない
ということが起こりました。
1,2時間程度なら、家のほうが一人で気楽に過ごせる、と気づいたんでしょうね。
学童をサボりだしました。
今日は学童に行く日のはずなのに、家にいる!ということが何度もありました。
学童、忘れてた!
そんなはずないでしょ!と思ったんですが。まあ行きたくなかったんでしょうね。
朝の会話
今日学童だからね!ちゃんと行ってね!
わかってる、わかってる♪
朝ちゃんと確認をしても、学童に行かず家に帰る!!ということが何度も起こりました。
そのうち
もう学童行かない!
と言うようになりました。
普段は習い事もあるため、なんとかなるものの、夏休みなどの長期休暇の時のために学童に籍はおいておきたい・・!!
私はそう願って、ほとんど行かない学童のお金を何か月も払っていましたが、、
親として心配ではあるけど、家で一人で留守番ができる
本人に学童に行く気がないなら、無理に行かせるべきでない
他に学童を必要としている人がいるならば、席を譲るべき
そこで2年生になるタイミングで、泣く泣く?予想外に、学童Bもやめることになったのです。
一人で留守番ができる1年生になりました
低学年から家で一人で留守番させるなんて。。
と思ってましたが、結果的にそうなりました。
だって、仕事があるし、しかたがないんです。
一人にさせるのがどうしてもイヤなら、私(母)が仕事やめなさいよ、てことですよね。
本人としては
- 一人でのんびりくつろげる
- おやつも食べれる
- うるさい親がいない(笑
で、1人での留守番をとっても満喫しています。
最初はドキドキしましたが、うちは学童を1年生で卒業し、2年生からは一人で留守番するようになりました。
まとめ
結局私の思い込みが大きかったんですよね。。
たとえばこれ↓
1年生は一人で留守番させるべきでない
学童にいたほうが本人が寂しくない
学童にいたほうが、親が安心
でも、
1年生でも、一人が平気な子もいる
学童でストレスがかかるなら無理に行く必要ない
子どもも親も、笑顔でいることが一番大事!
ここを認めるまでに、私が時間がかかった気がします。
学童の情報って、体験談含めネット上に少なくないですか?
全国のお父さんお母さんで、すごく悩む方多いと思うんですが。
共働き世帯のほうが多い世の中なのに。
学童へ行く子も、学童が合わない子も、
みんなが笑顔でいれたらいいですよね。